救命講習
2016.10.31
中間考査最終日、中1から高2までの保健委員16名は、新宿消防署に於いて「普通救命講習」を受講してきました。
講師の方々の丁寧な説明に、テスト最終日の午後という眠くなる時間にも関わらず、熱心に耳を傾けていました。特に、実技では高校生が中学生の手本となるような見事な動きをみせてくれました。
いざという場面で慌てないようにするのは難しいと思いますが、この講習を受けたことを思い出して行動してほしいと思います。
(保健部)
<生徒の感想>
1学期の保健の授業でも救命に関することは学んでいたので、今回の講習でより理解を深めることができました。講習を受けただけにならないように、いざ救命が必要な場面に遭遇した時には習ったことを実践したいです。 (高2保I君)
自分は今回のような救命講習は受講したことはなく、頭でどんなことをやるか理解していたつもりでも、実際に体を動かすと意外に難しいというのが率直な感想だ。しかし、講師の方々の丁寧な説明・実演に加え、的確なアドバイスをしてくださったので、非常に有意義な時間が過ごせた。本来は起こらない事が一番なのだが、もし命の危機が迫っている人がいたら、今回学んだことを生かしていきたい。(高1T君)
私は実は小学6年生の時も救命救急講習を受けたことがある。すでに講習内容は忘れてしまったのだが、講習中にふざけて消防士の方に注意を受けたことは鮮明に覚えている。というわけで、今回こそは真面目にやろうという意気込みでこの講習を受けた。結局、真面目に受けることはできたと思う。だが、ここで今気付いたのは真剣でやることは大前提であるということだ。講習とは言っても命を救う練習であり、ふざけていたら救える命も救えない。小6の時の自分が情けなくなり、注意してくれた消防士の気持ちが分かった。今回は真面目に受けられ、授業内容も多く、得られる物も多かったが、記憶が薄れないように来年も受けたい。 (高1S君)